はじめまして晴れ山と申します。我が家のマイホーム計画は、娘が産まれた時にぼんやりと
「子供が小学生になるぐらいには家建てたいね♪」って夫婦で話すぐらいの空想レベルでした。
なので情報収集もせず、一般的には夢物語で終わるパターンですね。
それが、地震で急展開!!
2016年4月の熊本地震で住んでいた木造2階建の家が半壊レベルにまで傾いてしまい、壁のひび割れや一部の基礎が崩壊する大惨事。福岡、八女でも相当な被害が出ました。
いや、
周囲はそこまでは無かったかもですが、うちはひどかった。
築30年程度の木造で基礎が頑丈じゃなかったとの事である為、玄関周りが下に落ち込む程のかなり大きな被害でしたが、家族に怪我人が出なかった事が本当に良かった。そして地震保険で半壊の診断出た事が良かった。
家の修繕費プラス、基礎の強度を上げる費用が出たので、また問題なく住めるようになりましたが、今回の地震の恐怖は想像を絶するものだったので「命を守れる強い家に住みたい」
「安心で快適な家に住みたい」
という強い想いが芽生え夢物語だった家計画が、ようやく進み始めました。
ブログ初心者ですがこれから建てる人の為に、少しでも参考になればと思って経験談を綴っていきます。
災害に強い家を手に入れる
最初、さあ家を建てようと思っても何から始めて良いやら分からず、夫婦揃って休みが取れたら住宅展示場に行く、家族で時間がある時は展示場に行くというのから始めました。
しかし、断熱性や気密性、耐震、免震様々な数値があり、内容が難しい。
なので、パンフレット集めるなどして自分なりに少しずつ噛み砕いて情報を集める日々。
土地の形状、地盤の強度、果たしてうちの条件に合った建て方は何なのか、鉄骨?コンクリート?木造?色々模索する中、情報過多というか、展示場行けば行くほど分からなくなり、一旦、展示場に行くのを辞めて、家を建てた友人からの住み心地の情報収集することにしました。実際に見せてもらい、商売抜きのホントの情報を集めようと思いました。家の建築費用って不明確な事が多くて、本当に複雑!
素人では不可解というか、何でその金額になるのか不思議になる事がありました。また、坪単価という文言(含まれる内容)がメーカーによって違うようでした。
う〜ん、首傾げながら悩んでいると、2019年10月から消費税10%へ増税決定との情報を受け、3月中に住宅メーカーと契約すれば8%計算で建てれるとのあおりもあり、
俗にいう「駆け込み需要」での建築計画となりました。
展示場に行きながら、設計事務所も調べ、11社のメーカーと設計士さんに話を聞きく等して自分達に合いそうなメーカーをざっくりと選定し、
知り合いの紹介割引等ができるトヨタホーム、ダイワハウス含めて6社にまで絞り込みました。
そこからさらにバスに乗っての工場見学や着工中の構造見学等行い、壁の中の構造、強度等の把握、金額交渉など重ねていくも、最後の最後で鉄骨なのか木造なのかで悩みに悩み抜いて、
3月決算月の月末ギリギリまで悩みました。
最終的にはダイワハウスか住友林業か悩みに悩んで、結局は営業さん、設計さんとの相性、決算割引等もありますが、一番は信頼性で住友林業に軍配が上がり契約。
やはり人でした。色々言いやすいかどうか、信頼できそうかの判断でした。
今住んでいる家では、隙間風が入り込み空調管理が難しく、電気代も高くなりがち。加え、日当たりや生活導線の問題、収納不足で物が散乱しがち問題など、今後娘2人の成長を考えると悪影響が考えられる為、
成長過程で整理整頓や家事も学びやすい環境を考えて建築したいと一念発起したものの、現在も計画奮闘中。
色んな情報を集めながら夢膨らんでいる。、、、そして金額も膨らんでいる。
しかしながら問題が勃発。
現在は計画足踏み状態
計画が進まず、様々な方向からトラブルが舞い込み、建築予定地(実家横の駐車場)の簡単に名義変更できると予想していた場所の土地の名義変更が、なんと複雑な遺産問題と絡み合い
名義変更が困難な状況へと発展。
2020年1月から着工しようと考えていたので直前でストップをかけられた格好となりました。
計画開始から1年経った現在も継続し建築内容、敷地内容など少しずつ話し合い進めている現状であります。
さて、家の内容としましては高齢を考え平屋に決定。
平屋であれば鉄骨にこだわらず木造建築でも強度十分ということで住友林業グランドライフというバージョンを参考にしイメージを確定しました。
まあ、そんなこんなで2点3点している建築計画を綴っていきます。
今思い返せば住友林業からファーストプランの提示を受け約1年。(はじめは申し込み金5万円の支払いを渋りに渋っていました)
全てはこのファーストプランから始まりました。
なーんかしっくりしません。日当たりや屋内からの景色、方角を無視して間取りを配置した(一般的にはこれが多いよ)ってな感じでした。
で、建築予定地の中央に立ち、全方角の写真を撮り設計士に見せることに・・・。
土地の形状や道路の通行量、周りにどの様な建物があるかで視線の遮り方や陽の入れ方が違うと感じ、間取りの変更を依頼。
なかなか浄化槽の位置制限と家相を意識すると配置が難しいですが
その中でプライバシー導線と来客導線、一緒に住む予定の義母との距離感
などを考慮し再度配置変えを依頼。
数回イメージパースや間取りを提示していただいた事でやっと少しずつ自分達の望む生活導線が見えてきました。
それがこれ↓ 手書きでシャーっと書いてくれたこの間取りが我が家にはどんぴしゃでした。
これを元にキッチンや書斎兼家事デスクの位置、水廻りの広さ、ウォークインクローゼットの開口部などを微調整していきやっと納得のいく間取りが完成しました。
それがこれ↓
目を閉じて、完成した家に住んでる想像するだけで・・・・嬉し涙が出るほどの大満足の間取りが完成!
ちなみに完成パース図がこちらです。
外観はこちら↑
内観はこちら↑
現在は計画がストップしてますが、今後状況が進み次第また投稿して行きます。
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